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蔵のまち・見付

この日、ガイドをしていただいた「見付宿を考える会」によると、見付に残る蔵に共通する特徴は、床や壁などいたるところに用いられている三和土(たたき)という工法だそうです。赤土に石灰とにがりを混ぜて固く突き固め、表面をモルタルで仕上げてあるといいます。多分、石灰とにがりが天然の凝固剤となってコンクリートのように固くなったんだろうと想像できますが、まだまだ未解明なことが多いとか。