2022年7月11日(月)
堤防を超えそうな出水時に、いち早く遊水地に水を引き込む中川右岸の「越流堤」と呼ばれる部分を、高さ約3メートル、長さ約16.5メートルにわたって切り下げ、降り始めから一気に水かさを増す最近のゲリラ豪雨などによる急激な増水に備える工事です。
工事現場への重機の搬入路については、かねてから地元で要望していた元宮橋からの右岸堤防でなく、これも地元の要望で雑木雑草を市できれいに伐採いただいた池の中央を西側の県道から設ける形です。
8月いっぱいに完成予定で、異常気象下の台風シーズンを前に、水害から地域を、流域住民の命を守るまちづくりがまた一歩、大きく前進です。
コメントをお書きください